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2018/10/25
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「バレンシアガ」のキーリング、米エアーフレッシュナー「リトルツリー」がデザイン模倣で提訴

掲載日
2018/10/25

 「バレンシアガ(Balenciaga)」の発売したクリスマスツリー型キーリングについて、アメリカのエアーフレッシュナーメーカー Car-Freshner Corporationが、自社の「リトルツリー(Little Trees)」のデザインを模倣されたとして訴訟を起こした。

「バレンシアガ」オンラインショップの商品画像


 訴えでは、原告が1952年の創設当初から継続的に使用し、商標(トレードドレス:ロゴマークや包装、色彩構成などを含む商品・サービスの全体的なイメージ)として保護されている"ツリーデザイン"を、「バレンシアガ」が「故意に模倣した」という。また、サイズやシルエット、カラーバリエーションも「コピー」されたとして、消費者が商品やイメージを混同する可能性があるとも主張している。

カーフレッシュナー「リトルツリー」イメージ


 ちなみに、Car-Freshnerの主力商品であるカーフレッシュナーは1個あたり2ドル以下で販売されており、対する「バレンシアガ」のキーリングの小売価格は275ドル(日本での販売価格は税込33,480円)だ。しかし、カーフレッシュナー以外にも、Tシャツやバッグタグ、キーリング、トランプなど同デザインは様々なグッズに使用されていると原告側。さらに、「アニヤ・ハインドマーチ(Anya Hindmarch)」とのライセンス契約による商品として、数百ドルで販売されているダブルネームのバッグチャームについても言及した。
 
 Car-Freshner社は過去にも、他のエアーフレッシュナー商品やグリーティングカード、ストックフォトサイトなど様々な企業を相手取り訴訟を起こしてきた。一方、パロディを効果的に用いたデザインで知られるデムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)が手掛けた「バレンシアガ」は、他にも今年8月にニューヨークの土産物メーカーにバッグのデザインで提訴されている。

 

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