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2016/12/22
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「パブリックスクール」がNYファッションウィークにカムバック

掲載日
2016/12/22

 「DKNY」を最近去ったダオイー・チョウ(Dao-Yi Chow)とマックスウェル・オズボーン(Maxwell Osborne)が、再び自身のブランド「パブリックスクール(Public School)」に集中する。ヴォーグ(Vogue)誌のインタビューにて、「パブリックスクール」がニューヨーク ファッションウィークに復帰し、2月12日午前11時にショーを披露すると明かした。


Maxwell Osborne and Dao-Yi Chow - Public School - Facebook


 今年4月、チョウとオズボーンは、「パブリックスクール」のプレゼンテーションを6月と10月の2度行い、従来のシーズン別コレクション編成を変更して、プレスプリング・春を「コレクション 1」、プレフォール・秋を「コレクション 2」と改名すると発表していた。

 これは「1年を通じ、自分たちのアイディアを一貫した形でじっくりと発展させ、全てのプロセスをスローダウンするため」のものだと話したチョウ。公式スケジュールに参加せずとも、コレクションを楽しむことができるとも語っていた。NYファッションウィーク中に「DKNY」と「パブリックスクール」双方のショーを行うことが困難であり、自身のブランドのスケジュールの変更が必要だったという点については、当時は触れていない。

 実際、最初の2シーズンは「DKNY」と「パブリックスクール」のショーを両立させていたものの、最終的には「パブリックスクール」のショースケジュールをファッションウィークからずらし、「DKNY」を従来の「パブリックスクール」の日程で行うという選択をしている。

  ヴォーグ誌のインタビューでチョウは、「特に大変だったのは、一つの場所にいながら別の場所についても考えなければならなかったこと。僕が『パブリックスクール』のショーのバックステージにいて、そこに『DKNY』のヘッドデザイナーの一人が来てバックステージシューティングを行っている、なんていう場面もあって、『一体今自分はどこにいるんだ?』と思った。僕らのオフィスと『DKNY』のオフィスを移動する短い距離で、頭を切り替えなくちゃいけないんだ。ずっとニューヨークにいるし、いちいちパリとの間を行き来して用事を済ませるのとは訳が違う。だけど、二つの境界が大事で、境界を作るのが一番大変だったかもしれない」と話している。

 チョウとオズボーンは2015年4月に「DKNY」のクリエイティブディレクターに起用された。その3ヶ月後に創始者でチーフデザイナーのダナ・キャラン(Donna Karan)が会社を離れ、以降は自身の「アーバンゼン(Urban Zen)」に専念している。親会社のLVMHグループは16年7月、ダナ・キャラン インターナショナルをG-III アパレルグループに6億5000万ドル(約764億800万円)で売却しており、チョウとオズボーンは12月に退任することとなった。
 

(2016年12月22日現在、1米ドル=118円で換算)
 

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