「ブリオーニ」を去ったジャスティン・オシェイ、自身のブランド「SSS World Corp」立ち上げ

 5ヵ月前に「ブリオーニ(Brioni)」を去ったばかりのジャスティン・オシェイ(Justin O’Shea)が、自身のブランド「SSS World Corp」を立ち上げる予定だ。

「SSS World Corp」のアイテムを纏ったジャスティン・オシェイ - Instagram: Justin O'Shea

 「ブリオーニ」が世界第2位のラグジュアリーコングロマリットであるケリング(Kering)を親会社としていたのに対し、「SSS World Corp」はベルリン発のインディーズ雑誌「032c」が支援する。新ブランド立ち上げに当たっては、オシェイ自身も出資するという。
 
 最初で最後となった「ブリオーニ」でのショーは、昨年7月のパリ オートクチュール期間中に行われた。しかし、今回の「SSS World Corp」に関しては、通常通りパリ メンズファッションウィークのスケジュール中に披露される予定だ。
 
 1952年初めてのメンズランウェイショーをフィレンツェで行った「ブリオーニ」。名だたるセレブリティがこぞって着用してきた。現在、ツーピースのピンストライプウールスーツは、8349ユーロ(約98万円)という価格で販売されている。一方、新ブランド「SSS World Corp」の後ろ盾となる「032c」が展開するECサイトでは、古着やベースボールキャップ、トップスやスウェットシャツといったアイテムを揃え、Tシャツの値段は49ユーロ(約5800円)となっている。今後、「SSS World Corp」も同サイトでアウターやシャツ、Tシャツ、フットウェアといった商品を販売する予定だ。
 
 オシェイ自身はファッションデザインを専門的に学んだ経験が無い。「ブリオーニ」以前には、ドイツのECサイト「MyTheresa」のグローバルファッションディレクターを務めていた。オシェイのツイッターアカウントには、いまだに「ブリオーニ」クリエイティブディレクターとの肩書が添えられているが、彼の今後の動向には業界全体が注目している。
 

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