「ブルックス ブラザーズ」日本で初のショー開催、日米つなぐ野球がテーマに

 「ブルックス ブラザーズ(Brooks Brothers)」が5月23日、メンズ・ウィメンズ合同ショーを東京で開催した。日本でランウェイショーを開催するのは初めてで、またブランドの200年の歴史の中でも大規模なショーを行うのは3回目。明治神宮外苑の室内競技場を会場に、2019-20年秋冬コレクションが披露された。

ショーフィナーレ - Image: Fashionsnap.com

 ショーは、ブルックス ブラザーズの日本上陸40周年を記念して開催。「日本とアメリカの関係性を象徴する場所」として野球場が会場に選ばれた。日本とアメリカの両者にとって親しみ深い"野球"の要素は会場だけではなく、コレクションにも色濃く反映。侍ジャパン仕様のベースボールシャツをはじめ、ベースボールキャップやグローブなど、野球モチーフのアイテムがメンズ・ウィメンズともに多く披露された。
 
 ランウェイとなったグラウンドは会場内に設置された照明が煌々と照らし、ナイターさながらの雰囲気。ショーの幕を開けたのは、ウールジャケットをキャップやスニーカーでカジュアルダウンしたメンズルックで、モデルは野球ボールとバットを手に登場した。
 
 ショー前半ではジャケットなどトラディショナルなアイテムにフーディやスリープウェア、チルデンニット、ベースボールキャップ、ブルゾン、バックパックなどを合わせカジュアルダウンしたルックが登場。対象的に、後半ではベルベット素材のスーツやタキシード、シークインドレスといったフォーマルな装いが続き、幅広いスタイリングでブランドが持つ様々な男女像を提案した。また、ラストルックに登場したタキシードを着たメンズモデルが手にしていたのは、ファーストルックと同じくバットとボール。野球少年の成長を思わせる演出となった。
 
 会場のフロントロウでは、ウィメンズのクリエイティブディレクターを務めるザック・ポーゼン(Zac Posen)もショーを観覧。日本初開催となったショーについて「素晴らしいショーでした。日本はロイヤルカスタマーが多く、ビジネスからアスレジャーまで様々なスタイルを楽しんでくれていると感じる。(就任してからの)この4年間、私のビジョンを楽しんでもらうことができて光栄です」とコメントした。このほか会場には、モデルの冨永愛や「ファセッタズム(Facetasm)」デザイナーの落合宏理、侍ジャパンの稲葉篤紀監督、ミュージシャンのMiyavi、ゆう姫、池内博之、村上佳菜子、三吉彩花らゲストが来場した。

 

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