掲載日
2016/02/18
2016/02/18
「ブルー ド パナム」、日本での展開を強化 「コムデギャルソン」との新コラボも
掲載日
2016/02/18
2016/02/18
フランスの伝統的なワークウェアとストリートの文化をミックスしたブランド「ブルー ド パナム(Bleu de Paname)」。2009年にクリストフ・レピーヌ(Christophe Lépine)とトマ・ジョルジェッティ(Thomas Giorgetti)が立ち上げ、特に日本でのリテール販売が成功を収めている。
全世界で130店舗相当の取り扱いがあり、日本では伊勢丹やドーバーストリートマーケットギンザなど約20店舗で販売している。
売上高は未だ200万ユーロに満たない若いブランドではあるが、16-17年秋冬コレクションからは、アウターリミッツ(Outer Limits)社と代理店契約を結んで日本での展開を強化するという。アウターリミッツは、他にも「ギットマン(Gitman Bros.)」や「フィルソン(Filson)」、「オリバー・スペンサー(Oliver Spencer)」、 「ナイジェル・ケーボン(Nigel Cabourn)」などを扱っている。
「ここ数年上手くいっている『ドーバーストリートマーケットギンザ』や『コムデギャルソン』との関係は、仲介抜きで続けていく。アウターリミッツには、まずは代理店として小売店の販売網を構築してもらい、それが上手くいけば販売も任せたい。日本の消費者の動向をよく知る現地パートナーは重要な存在だ。広報の方法も、ヨーロッパの現状とは全く異なっている。例えば、紙媒体の雑誌も非常に影響力があり、売上も悪くない」。
今春には「コムデギャルソン」との新たなコラボレーションを発表するほか、16年後半にはECサイトも開設予定だ。
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