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「プーマ」、キャンペーン撮影でインドの歴史的建造物に落書き 復元作業進める

掲載日
today 2017/11/16
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 「プーマ(Puma)」が最新キャンペーン「Suede Gully」の動画を撮影するにあたり、インドのデリーにある歴史的建造物に許可なくグラフィティを施したとして批判を受け、現地の制作会社に元通り復元するよう求めている。

Puma


 インド芸術・文化遺産ナショナルトラスト(Indian National Trust for Art and Cultural Heritage)(以下、 INTACH)は、文化遺産に指定された建物に「プーマ」が落書きをしたとして非難した。
 
 「複数の公的機関の許可が無い限り、いかなる開発や改造も法律によって禁じられている。問題の建造物は不適切に落書きされ、漆喰とレンガでできた壁は永久的な被害を受けた」とINTACHはインディアンエクスプレス(Indian Express)紙に話している。

 当紙の取材に対して「プーマ」は、今回の件が全くの誤解によるものであり、現地のクリエイティブエージェンシーに元の状態へ復元するよう求めたと説明した。
 
 制作を手掛けたBalancing Act側も、「我々は自国の文化遺産に誇りを持っており、出来る限りの方法で保存に努めている。元の状態に復元するため、あらゆる手段を尽くす」と当紙に述べている。
 
 制作会社によると、問題の建物は確かに文化遺産に指定されており、公的機関による許可は下りていなかったものの、物件の所有者本人がその事実を認識していなかったことにより誤解が生じたという。
 
 「あの建物が文化遺産であることを知ったのは、つい昨日のことだった。すぐに建物のオーナーに伝えたところ、彼は自身の所有する建造物が文化遺産として保護されていることを認識していなかった」とBalancing Actの広報担当者。「現在、オーナーと共に文化遺産保護のガイドラインに則って対策を進めているところだ」。
 
 「プーマ」の展開する「Suede Gully」キャンペーンには、7人のストリートアーティストと8人のラッパー、そして36人のヒップホップダンサーが登場し、Sneha Khanwalkarの音楽に乗せてインドの文化にオマージュを捧げている。

 

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