「マッキントッシュ フィロソフィー」新業態が東京・大阪に、価格を抑えた"グレイ"ラベルを展開

 三陽商会が、「マッキントッシュ フィロソフィー(Mackintosh Philosophy)」の新業態となるライフスタイルストア「エムピー ストア(MP Store)」を今秋から本格的に展開を開始する。"非百貨店"を掲げファッションビルへの出店をメインとし、9月下旬から10月初旬にかけて東京と大阪に1店舗ずつオープン。ラインナップは衣料品6割、雑貨4割と同社としては雑貨の比率を高めたほか、従来のマッキントッシュ フィロソフィーより価格帯を10〜15%抑えた「グレイ」ラベルの商品を限定で展開。ステーショナリーは320円から展開するなど手に取りやすいアイテムを揃えることで、若者へのアプローチを強化する。

「MP Store」で販売するアイテムを使ったスタイリング - 画像: Fashionsnap

 エムピーストア限定で展開する「マッキントッシュ フィロソフィー グレイ(Mackintosh Philosophy Grey)」はユニセックスで提案。代表アイテムとなるラグランスリーブのビッグシルエットコートや、チェックのセットアップ、ステッチやボタンを白で統一したデニムアイテム、素材やデザインを統一したアイテムなどをラインナップする。いずれも英国を中心としたファクトリーで製造し、ツイードやウールを使用するなど、マッキントッシュ フィロソフィーのルーツを保持しながら直線的なシルエットをオーバーサイズに展開するといったトレンド感を取り入れ、これまで実現できなかったスタイリングを提案する。価格帯は5,000円〜5万円で、マッキントッシュ フィロソフィーよりも手に取りやすくした。エムピーストアのレーベルを配したアパレルラインでは、「フレッドペリー(Fred Perry)」や「ジャミーソンズ(Jamieson's)」「ドクターマーチン(Dr. Martens)」「クラークス(Clarks)」などメイド・イン・UKを中心にした海外生産のファクトリーアイテムを展開。雑貨ではステーショナリーをはじめ、「Barbrella」の折り畳み傘、福助のソックスやストッキングなどにオリジナルロゴをあしらったスーベニア感覚の商品をラインナップする。衣料品の構成はマッキントッシュ フィロソフィーが2割、グレイが6割、エムピーストアが2割としている。
 
 ターゲット層は20〜30代の若者。2月下旬から新宿ルミネ1に出店しているティザーストアは好調で、7月下旬まで運営する予定だが延長の可能性もあるという。同社はマッキントッシュ フィロソフィーの顧客層の年齢が想定より上がっていることを是正していきたい考え。エムピーストアではファッションビルへの出店をメインとするほか、日用品カテゴリを拡大し、幅広い価格帯を展開することで若年層を取り込む。
 
 出店計画としては2020年までに10店舗を予定。担当者は「アパレルは低価格競争が進み、厳しい状況下に置かれているが、雑貨は拡大している。エムピーストアでは今までできなかった部分に魅力を感じてもらえる店舗になっていると思う」と話している。

 

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