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「マルベリー」、アパレル・シューズラインを終了

掲載日
2020/07/09
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 当紙が入手した情報によると、「マルベリー(Mulberry)」が、2021年春夏シーズンからアパレルとシューズのコレクションを終了するという。両ラインはオンワードラグジュアリーグループ(Onward Luxury Group)がライセンス生産していた。ブランドは先月、従業員の4分の1を解雇する計画を発表したばかりで、パリと香港のオフィスも閉鎖する予定だ。

Mulberry - AW 2020-21 - Mulberry.com


「マルベリー」では、バッグ・レザーグッズ事業が売上の7割を占める。一方で、ジュエリーとアイウェアコレクションは継続する予定だ。

 英国のEU脱退にすでに打撃を受けていたメゾンだが、そこにコロナ禍が重なって深刻な状況に陥っている。6月11日には、「オペレーション管理と運営費を見直し、現在の市場に最適な規模と編成に切り替える」とも発表していた。

 2015年からクリエイティブディレクターを務めていたジョニー・コカ(Johnny Coca)も今年3月に退任している。

 2019年11月期の通期決算では、売上高が前年並の6890万ポンド(約93億1100万円)。粗利益は前年4200万ポンド(約56億7600万円)から4100万ポンド(約55億4100万円)へと微減。税引前損失は990万ポンド(約13億3800万円)だった。
(2020年7月9日現在、1英ポンド=135円で換算)

 

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