"モードの帝国" ディオールに密着したドキュメンタリーが初上映

 「ディオール(Dior)」の舞台裏を描いた密着TVドキュメンタリー「クリスチャン・ディオール 華麗なるモードの帝国」(原題:Inside Dior)が、第31回東京国際映画祭に連動した企画の一環として国内で初上映された。

Image: Wowwow

 作品はクリスチャン・ディオールの創立70周年を記念して制作。今年2月に英チャンネル4で放映され、25%の視聴率を獲得した。メゾンの重要人物への半年に及ぶ密着取材にインターナショナル・ヴォーグ・エディターのスージー・メンケス、英ハーパーズ・バザー編集長ジャスティン・ピカディへのインタビューを交え、前後編で構成されている。
 
 エピソード1では当時ファッションの革命と呼ばれた「ニュールック」を発表した創業デザイナーのムッシュ・ディオールをはじめ、イヴ・サンローランやマルク・ボアン、ジョン・ガリアーノなどの歴代ウィメンズ部門を手掛けたデザイナーを振り返ると共に、ラフ・シモンズの退任後、デザインチームを率いた現「ジル・サンダー」のルーシー・メイヤーと元「カルヴェン」のセルジュ・ルフューによる2017年クルーズコレクションと2016-17年秋冬オートクチュールの舞台裏に密着。続くエピソード2では、現アーティスティックディレクターのマリア・グラツィア・キウリが10週間という限られた時間の中でデビューコレクションの2017年春夏コレクションを完成させるまでを撮影し、当時のクリスチャン・ディオールCEOシドニー・トレダノやクリエイティブ&イメージディレクターのピーター・フィリップス、ファインジュエリーアーティスティックディレクターのヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌ、調香師のフランソワ・ドゥマシーなどメゾンを構成する要人たちにフォーカスし、ディオールの全体像を描写する。
 
 ジャパンプレミアの上映前にはWowowで放映中の番組「映画工房」の公開収録が行われ、出演者の斎藤工、板谷由夏、中井圭とヴォーグジャパン ファッション ディレクターの増田さをりが登壇。当日は「クリスチャン・ディオール 華麗なるモードの帝国」のほか、ファッションドキュメンタリー3作品がオールナイトで上映された。作品は今冬、ファッションドキュメンタリー特集としてwowowで放映が予定されている。
 

■クリスチャン・ディオール華麗なるモードの帝国
監督:マイケル・ウォルドマン
出演:ベルナール・アルノー(クリスチャン・ディオール取締役会⻑兼CEO)、マリア・グラツィア・キウリ(クリスチャン・ディオールクリエイティブ・ディレクター)、ベラ・ハディッド、シャーリーズ・セロン、ケイト・モス

 

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