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「モーブッサン」、仏百貨店ギャラリーラファイエットが取得へ

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AFP
掲載日
today 2019/07/15
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 フランスの大手百貨店ギャラリーラファイエット(Galeries Lafayette)グループが、老舗ジュエラー「モーブッサン(Mauboussin)」の過半数株取得に向けた合意に至ったと発表した。

Alain Némarq - AFP

 
 「今回の取引により、ギャラリーラファイエットグループはジュエリー分野を強化し、『モーブッサン』を次の段階へと発展させる手助けをする。(現CEOの)アラン・ネマルク(Alain Némarq)は引き続きメゾンの経営を手掛け、グループと密接に連携していく」という。
 
 「モーブッサン」は1827年に創業したフランスの老舗ジュエラーで家族経営を続けていたが、2002年にスイスの実業家ドミニク・フレモン(Dominique Frémont)が買収。それ以来ネマルクCEOがトップを務めてきた。現在ネマルクCEOは15.7%の株式を保有しており、残り84.3%は現オーナーのフレモン氏が自らのホールディング会社DPFを通じて所有している。

 フランスの競争委員会(l'Autorité de la Concurrence)による承認の後、取引が完了する予定だ。
 
 ギャラリーラファイエットグループはすでにジュエリー分野にも手を広げており、「Galeries Lafayette-Royal Quartz Paris」、「Louis Pion」、「Guérin Joaillerie」などを所有している。また、今回の取引をサポートしているミラボー・アセット・マネジメント(Mirabaud Asset Management)も、シューズブランド「Carel」やスポーツウェア「ルコックスポルティフ(Le Coq Sportif)」といったフランスの老舗ブランドを最近になって取得した。
 
 2002年にアラン・ネマルクCEOが再編・再始動した「モーブッサン」。昨年度は売上高7500万ユーロ(約91億1200万円)を計上し、現在フランス国内外75店舗で販売している。
 
 毎年6万点のジュエリーを売り上げるほか、ウォッチは2万5000点ほど。2017年にはハイジュエリーラインもスタートした。
 
 一時期は生産拠点をアジアに移し、以前は30%を中国、25%をインド、20%をタイで生産していたが、4年前にフランスやヨーロッパへと戻している。
 

(2019年7月15日現在、1ユーロ=121円で換算)
 

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