「ユークス」、アプリでバーチャルにスタイリングが試せる機能を開発

 高級オフプライスEC「ユークス(Yoox)」が、アプリでバーチャルにスタイリングを試せる機能「YooxMirror」をリリースした。

Yoox

 アプリは「ユークス」のインハウスチームが開発したもので、顧客が自分のパーソナリティーを表現しつつ、新鮮かつインタラクティブなやり方で自分自身が参加しながら『ユークス』の商品に触れることができる。
 
 アバターに商品を試着させることで実際に着用したイメージを視覚化することができ、他人とシェアして購入前に意見を求めることも可能だ。
 
 アルゴリズムにより商品の色や形、柄などを解析し、ディープラーニングネットワークがコーディネートに一番マッチする商品を提示。選んだアイテムを3Dのモデルに着せるバーチャルリアリティ技術なども駆使されている。
 
 こうしたAIテクノロジーと「ユークス」のマーチャンダイジングチームによる人的な知識や経験を組み合わせることにより、今回の機能が実現したという。
 
 アプリでは9つのテーマのもと毎週250点の商品がセレクトされる。ユーザーは自分にあったアバターを選ぶか、自分の写真をアップロード。そのモデルに週のラインナップの中からアイテムを選んで着せ、自分だけのルックを完成させるというシステムだ。選んだアイテムが気に入れば直接「ユークス」のウィッシュリスト「ドリームボックス」に保存することもできる。
 
 「ユークス」のパオロ・マシオ(Paolo Mascio)CEOは、「一見楽しいだけの機能に見えるが、その裏には複雑なテクノロジーが隠れている。今回の発表は我々にとっても大きな一歩だ。顧客にパーソナライズされた印象深い何かを提供し、『ユークス』の注目商品を新しい形で紹介できる。それに、使用したアバター『Daisy』は、スタイリングだけでなく『ユークス』全体を象徴する存在になるだろう。フォロワーや顧客とよりダイレクトな関係を構築していきたい」とコメントしている。

 

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