「ランバン」新CEOに元「サンドロ」のジャン=フィリップ・エケが正式決定

 「ランバン(Lanvin)」の新CEOに、フランス発ハイカジュアルブランド「サンドロ(Sandro)」出身のジャン=フィリップ・エケ(Jean-Philippe Hecquet)が正式に決定した。ここ数年業績が伸び悩んでいたメゾンは、今年2月に中国の復星(Fosun)傘下に収まっている。

Jean-Philippe Hecquet - ph Thomas Goldblum

 「『ランバン』にとって非常に重要な人事だ。新しいページの幕開けとなる」と復星ファッショングループの程云(Joann Cheng)社長。「ジャン=フィリップはファッションとラグジュアリーの世界で国際的に活躍しており、(中略)組織の中でマネージメントを行うその手腕には定評がある」と評価している。
 
 ジャン=フィリップ・エケはファッション業界で20年にわたる経験があり、特に直近ではSMCPグループで「サンドロ」のトップとしてブランドの事業拡大に貢献した。SMCPグループも中国資本である山東如意に買収されている。
 
 それ以前には、「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」でフランスや米国における要職を歴任、同じくLVMHグループ傘下の「タグ・ホイヤー(Tag Heuer)」でも国外リテール事業の責任者として腕を振るった。
 
 「ランバン」のリローンチを進める復星だが、「CEOが決定した今、新たなアーティスティックディレクターの採用が最優先事項だ」との意向も表明している。
 
 2015年にアルベール・エルバス(Alber Elbaz)を解雇されて以来、ブシュラ・ジャラール(Bouchra Jarrar)とオリヴィエ・ラピドゥス(Olivier Lapidus)と2人のデザイナーが後を継いだものの、「ランバン」がクリエイティブな輝きを取り戻すことはなかった。現在、様々な憶測が飛び交っているものの、新アーティスティックディレクターの発表もそう遠くはないだろう。

 

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