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「リミ フゥ」が4年ぶりのショー、スキャパレリのショッキングピンクで強い女性像を表現

By
fashionsnap
掲載日
today 2019/06/02
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 デザイナー山本里美が手がける「リミ フゥ(Limi Feu)」が表参道ヒルズ・スペースオーで2019-20年秋冬コレクションのショーを開催した。ブランドがショーを行うのは2015-16年秋冬コレクション以来4年ぶり。

Image: Fashionsnap.com


 コレクションは1930〜40年代にかけて活躍した女性クチュリエ エルザ・スキャパレリ(Elsa Schiaparelli)からインスピレーションを得て構成。サルバドール・ダリ(Salvador Dali)のアートをプリントした"ロブスタードレス"など前衛的なファッションを発表したことでも知られるが、山本はアートとファッションを融合させたデザイナーとしての側面に加え、強くタフな女性というスキャパレリのイメージに強く惹かれたという。キーカラーの「ショッキング ピンク」は、スキャパレリが生み出した色とも言われており、インビテーションも同色で統一された。
 
 ショーはビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)の楽曲をBGMに、ファーストルックは白シャツとネイビーのワイドパンツのスタイルでスタート。携帯電話を取り出す仕草など、自然のままに歩く飾らない姿を印象付けた。そのほか、肩や腰のボリュームは媚びない強さを与え、ゆったりとしたドレープのアウター、捻ったようなシルエットのニットワンピース、ファスナードレスなど、立体的なパターンが個性ある女性のシルエットを描く。終盤に今回のショーを印象付けるショッキングピンクのドレスが2体披露された。アシンメトリーなヘアスタイルには無数のセーフティーピンが飾られ、パンキッシュなムードを際立たせた。

 4年ぶりとなるショーについて「自分の好きなタイミングでやろうと思っている。ショーを見ることで私は心を動かされてきたので、若い世代やスタッフにも『服で心が動かされる』ということを伝えられたら」とコメント。ブランド立ち上げから20年ほど経ち、作り手である山本とチーム、そしてファンである顧客も年を重ねてきたが、「ハイブランドにしたくもないし、なりたくもない。常にストリートでいたいし、常にパンクでありたい」とブランドの軸は変わらない。会場には父である山本耀司も姿を見せた。
 

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