「レオナード・ウォン」初のメンズウエア発表、アヤバンビAya Satoが女神の象徴に

 上海出身で文化服装学院卒業のレオナード・ウォン(Leonard Wong)が手がける「レオナード・ウォン(Leonard Wong)」が3月29日、渋谷のクラブContactで2017-18年秋冬コレクションをランウェイショー形式で発表した。テーマはギリシャ神話に由来する「アルテミス×アポロ(Artemis×Apollo)」で、ウィメンズに加えて初展開のメンズウエアを発表。ショー後には、実験的な作品を展開するエクスペリメンタルライン4体をコレクションラインと共に展示公開した。

Leonard Wongのショーに登場したAya Sato - Fashionsnap

 今シーズンは、古代ギリシャの女神「アルテミス」と、その双子で太陽、芸術、知識の神「アポロ」をテーマに、「2神のバランスがなければ人間である可能性を最大限に引き出すことは決してできない」というコンセプトのもと製作。ショーは神々のストーリーを表現した約5分間のファッションフィルムでスタートし、アルテミスの象徴として起用されたAyabambiのaya Satoが妖艶なダンスと共にウォーキングした。直線的なカッティングが強さを印象付けるレザージャケットをはじめ、体のラインに沿う細身のパンツなどメンズとウィメンズで共通してブラックをベースカラーにミニマルなコレクションを提案。メンズウエアについては、要望を受けて展開を決めたという。ブランドとしては今後、ショーと同様に世界観をリアルに落とし込む場所として、国内で単独店の出店を視野に入れる。またウォンは、ルーツを生かして日本と中国でビジネスの基盤を作り、将来的には「エクスペリメンタルラインを年間30〜40体と数を増やしてランウェイで発表したい」と展望を話した。
 
 「レオナード・ウォン」は2012年 Tokyo新人デザイナーファッション大賞でグランプリ、エールフランス賞、文部科学大臣賞を獲得し、2013年にブランドを始動。昨年10月に東京のファッションウィークに初めて公式参加し、ランウェイショーを開催した。
 

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