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「写真はやめて」「私にかまわないで」ヴィクター&ロルフ19年春夏クチュールはSNSのキャプションに着想

By
fashionsnap
掲載日
today 2019/01/24
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  「ヴィクター&ロルフ(Viktor&Rolf)」が1月23日、2019年春夏オートクチュールコレクションをパリで発表した。ボリュームがありカラフルなチュールドレスに「NO PHOTOS PLEASE(写真はやめて)」や「GO TO HELL(地獄へ行け)」「I'M NOT SHY I JUST DON'T LIKE YOU(私は恥ずかしがり屋なわけじゃない ただあなたが好きじゃないだけ)」といった辛辣なテキストを施したルックが注目を集めている。

Viktor&Rolf Haute Couture SS 2019


 コレクションのテーマは「Fashion Statements」。全ルックで長さ8キロメートル分のチュールをふんだんに使用したというAラインやアワーグラスシルエットのドレスを飾ったのは、「SORRY I'M LATE I DIDN'T WANT TO COME(遅れてごめんなさい 来たくなかったの)」「I AM MY OWN MUSE(私のミューズは私)」「NO(ノー)」「LEAVE ME ALONE(私にかまわないで)」といった様々な字体のテキスト。大きな迷彩柄のピースサインや、大麻のアートに「AMSTERDAM」の文字を合わせたデザイン、そしてコーラルピンクとライトブルーのチュールが幾重にも重なったデコラティブなドレスに「LESS IS MORE(より少ないことは、より豊かなこと)」というテキストが施されるなど、皮肉めいたルックも目を引いた。これらはSNSのキャプションやスーベニアTシャツに多用されるメッセージからアイデアを得たもので、クラシカルなデザインと現代文化という対極的な二つの要素を並列させることによって「ヴィクター&ロルフ」が得意とするシュールな美しさが表現された。

 なお、23日に行われたショーに先駆けて、「ヴィクター&ロルフ」のコレクターとして知られるハン・ネフケンス(Han Nefkens)が同コレクションの複数ピースを購入。オランダのボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館に寄贈し、これまでネフケンスが同美術館に23ピース寄贈してきた「ヴィクター&ロルフ」コレクションに追加されるという。

 

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