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掲載日
2013/03/24
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【ファッションウィーク6日目】G.V.G.V.フェティッシュな女、ヨシオクボ艶のある男
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2013/03/24
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【3月22日コレクションハイライト】独創的なクリエーションが目立った東京のファッションウィーク6日目。対照的な「黒」のコレクションを発表した「fur fur(ファーファー)」と「G.V.G.V.(ジーヴィジーヴィ)」、初めてアイコンやグラフィックをメンズウェアに落とし込んだ「yoshio kubo(ヨシオクボ)」、そして動物と人が融合する「Nozomi Ishiguro Haute Couture(ノゾミ イシグロ オートクチュール)」など、12ブランドが2013-14年秋冬コレクションを発表した。

「yoshio kubo」は、得意とするスーツスタイルに「これまで避けてきたアイコンやグラフィックをあえて取り入れた」(久保嘉男)という。約10年に渡って追求してきたリアルなメンズスタイルは変えず、人の概念に触れるような一歩踏み込んだアプローチで男臭さに艶を与えた。アンゴラ発のブランド「Projecto Mental」は、東京で初のプレゼンテーションを開催。デザイナー2名が舞台上でスタイリングを仕上げるという演出で、ヨーロッパのクラシカルな素材とアフリカの神聖なモチーフのプリントを融合したメンズ・ウィメンズウェアを発表した。
「Nozomi Ishiguro Haute Couture」は、本来ある袖や各所を縛り上げた拘束ウェアに立体的な動物のモチーフが溶け合う。ショーのクレジットには「ろくでなし ひとでなし ふくでなし」と記され、リアルとファンタジーの狭間の違和感が独創的なフォルムを作った。
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