By
Reuters
Reuters
掲載日
2017/01/26
2017/01/26
「ヴァレンティノ」、ピッチョーリが初めてソロで見せるドリーミーなオートクチュール
By
Reuters
Reuters
掲載日
2017/01/26
2017/01/26
ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)がソロになって初めて手掛ける「ヴァレンティノ(Valentino)」の17年春夏オートクチュールコレクションがパリにて発表された。

クリエイティブパートナーのマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)が「ディオール(Dior)」への就任と共に去ったことで、ソロになったピッチョーリ。
初めて一人で手掛けたオートクチュールで見せたのは、シンプルでデリケートなコレクションだ。深くネックラインの開いたピンクのラッフルシフォンドレスや、古代ギリシア風のミントグリーンのドレスなどが登場。
ストレートでクラシカルなラインを描くドリーミーなカラムドレスには、アイボリーやパステルピンク、クレイグリーンといった淡いスプリングカラーを用い、まるでおとぎの国から抜け出してきたかのような風情だった。
フランスの映画音楽作曲家アレクサンドル・デプラ(Alexandre Desplat)が手掛けた音楽をバックに、花とスパンコールをあしらった長いドレスを床に引きずった、女神の装いでモデルが歩く。
「ヴァレンティノ」のショーは、オートクチュール ファッションウィークの最終日前日に行われた。
© Thomson Reuters 2023 All rights reserved.