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2019/11/07
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「セシルマクビー」再びリブランディング、親しみやすく若年層の共感呼ぶブランドに

By
fashionsnap
掲載日
2019/11/07

 「セシルマクビー(Cecil McBee)」が2019年秋冬シーズンにリブランディングする。新たなコンセプトに「今の私にちょうどいい」を掲げ、トレンドを取り入れながら等身大の女性たちに共感してもらえるようなブランドを目指すという。

リニューアルオープンするShibuya109店 - Image: Fashionsnap.com


 セシルマクビーは王道のギャルブランドとして人気を集めたが、近年は「ギャル」という言葉にネガティブな印象もあることを受けて、2017年にコンセプトを「モテ服No.1」に刷新。ターゲットを20代前半から19歳に引き下げ、キーカラーをブラックとホワイトからホワイトとピンクに変更し「トレンドを反映した王道のモテ服」を展開していた。しかし、従来のセシルマクビーらしいヘルシーな肌見せスタイルやゴージャスなイメージとのギャップが埋まらず、ブランドコンセプトがぼやけてしまったため、再度新生セシルマクビーとしてリブランディングすることを決めたという。
 
 今回のリブランディングでは、18歳から23歳の流行に敏感な女性をターゲットに据え、以前よりも年齢層に幅を持たせた。キーカラーはブラックとホワイトに戻しつつ、シーズン毎の流行色を交えて女性たちが「今着たいと思える服」を展開し、トレンドに応じてテイストを変えていくという。ブランドの代名詞として人気を集めたワンピースを再度シグネチャーアイテムとして認知してもらうため、旧コレクションでは全体の30%だったところ40%まで構成比を高める。このほか、アクセサリーやコスメ、スマートフォンなどのデバイス用アクセサリーといったアパレル以外の構成比を全体の10%から20%になるように拡充。ライフスタイルを含めてトータルコーディネートできるブランドを目指す。

 新作では、パステルカラーのグリーンやパープルをカラーパレットに加え、チェック柄のスカートやワンピース、ワンショルダーのサロペットのほか、プリーツスカート、肩に切れ込みを入れたトップス、レース素材のハイネックトップスといったアイテムが揃う。
 
 また、リブランディングに伴いロゴを刷新。ウロコのあるセリフ体ではなくシンプルなサンセリフ体を採用し、ブランドが「セシル」と呼ばれることにならって「CECIL」部分を太字で強調した。11月9日にリニューアルオープンするSHIBUYA109店では、新ロゴとコンセプトを反映。従来のピンクやホワイトを基調としたカラーリングから、パープルやブラック、ホワイトをバランス良く配色し、明るく入りやすい空間をデザインした。
 
 新ロゴを採用したショッパー
 
 リブランディング後は売上を20%高めることを目指し、新規出店よりもSNSを使った発信強化でブランドの基盤固めに取り組む。インスタグラムでは、ブランド公式アカウントと各店舗のアカウントに加え、これまで制限していた店舗スタッフの個人アカウントを新たに開設する。

 セシルマクビーの事業担当者は「セシルマクビーは昔も今も『女性のための王道ブランド』。新生セシルでは、これまでよりもファッションを楽しんでもらうため、その時代の"今"を切り取ったブランドに生まれ変わります」とコメント。近年は、藤井みほなによる漫画「ギャルズ(Gals!)」の連載再スタートや「エッグ(Egg)」の復活などが続き、ギャルブームが再燃しているという見方もあるが、セシルマクビーでは過去のギャルファッションを踏襲するのではなく、現代の女性が着やすいようにアレンジを加えたアイテムを展開することを視野に入れているという。

 

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