掲載日
2016/06/29
2016/06/29
「アレキサンダー・ワン」、自身のブランドの経営トップに
掲載日
2016/06/29
2016/06/29
デザイナーのアレキサンダー・ワン(Alexander Wang)が、自身のブランドの経営のトップも兼任するという。今後は、クリエイティブディレクターにCEOと会長という肩書が加わることになる。

アレキサンダー・ワンは、2005年に母親のイン(Ying)と、義姉のエイミー(Aimie)、そして義父のデニス(Dennis)と共にブランドを立ち上げた。15年には、自身のブランドに集中したいという理由で「バレンシアガ(Balenciaga)」のアーティスティックディレクターを退任している。
「今回の人事は、ブランドの拡大戦略の一環だ」と「アレキサンダー・ワン」側。今後、他の役員に関しても変化があるかもしれない。
会長を務めていた母親のイン・ワンとCEOだった義理の姉エイミー・ワンは、両人とも同職から退く予定だが、取締役会には残留するという。また、義兄のデニス・ワンは顧問を継続する。
エグゼクティブヴァイスプレジデントには新たに2名を選出。一人目は叔母のキャロライン・ワン(Caroline Wang)で、以前はIBMデマーケティング・テクノロジー・インフォメーションおよびアジア太平洋地域のビジネストランスフォーメーション担当ヴァイスプレジデントを務めていた。
二人目は、ダナ・キャラン(Donna Karan)に20年携わっていたメアリー・ワン(Mary Wang)。苗字は同じだが、血縁関係は無い。
不許複製・禁無断転載
© 2023 FashionNetwork.com