「カナダグース（Canada Goose）」が日本の雨にインスパイアされたノマドカプセルコレクションを製作した。4月5日に日本の直営店で先行発売され、8日から全世界で展開される。

　同コレクションは、「ノマド ジャケット（Nomad Jacket）」（9万6,000円）と「ノマド ハイブリッジ ライト ジャケット（Nomad HyBridge Lite Jacket）」（8万6,000円／いずれも税別）の2点からなるカプセルコレクションで、いずれもメンズとウィメンズを展開。カナダグースとパートナーシップを結んでいる「ゴアテックス（GORE-TEX®）」の素材が使用された。
 
　ノマド ジャケットは、防水性と通気性に優れたスリムフィットのレインウェアで、雨の侵入を防ぎつつ快適な着心地さを実現するため、メッシュのベンチレーションを背中と脇の下部分に施した。ノマド ハイブリッジ ライト ジャケットは、撥水性と耐風性のある軽量のライトウェイトダウン。4方向へのストレッチ機能を備えたTensile-Tech®生地で可動性を高め、あらゆるアクティビティーに適応できるデザインに仕上げた。

広告

　コレクションのメインヴィジュアルには、サウンドプロデューサーでプロダクトデザイナーの岡本光市と書道家の山口碧生をモデルとして起用した。ヴィジュアルは雨からのインスピレーションと、それをつかさどる空気、水、大地をテーマに制作されており、岡本は自然の中の雨や風の音を採取して音楽で表現。山口は今回のコレクションのための最新パフォーマンスを披露した。