「フェラガモ」、メンズのアーティスティックディレクターにギヨーム・メイアン

by

Dominique Muret

掲載日
2016/11/17

　「サルヴァトーレ・フェラガモ（Salvatore Ferragamo）」が、メンズラインの新アーティスティックディレクターに、ギヨーム・メイアン（Guillaume Meilland）を起用した。

　ウィメンズウェアのフルヴィオ・リゴーニ（Fulvio Rigoni）、シューズのポール・アンドリュー（Paul Andrew）に続く今回の人事で、全ての新アーティスティックディレクターが出そろう形となった。
 
　「3人ともユニークで若い才能の持ち主だが、同時にグローバルな高級ブランドでの経験もある」とブランド側はコメント。

　ギヨーム・メイアンは2008年より「ランバン（Lanvin）」でメンズのシニアディレクターを務めていた。それ以前には、02年に「キャシャレル（Chacharel）」でキャリアをスタートし、07年から08年には「イヴ・サンローラン（Yves Saint Laurent）」でメンズスポーツウェアを手がけている。
 
　メイアンが手掛けるのは17-18年秋冬コレクションからで、来年1月のミラノ ファッションウィーク中のショーで披露する予定だ。