掲載日
2017/06/07
2017/06/07
「パルジレリ」、クリエイティブディレクターのマウロ・ラヴィッツァ・クリーガーが退任
掲載日
2017/06/07
2017/06/07
イタリアの高級紳士服ブランド「パルジレリ(Pal Zileri)」が、クリエイティブディレクターのマウロ・ラヴィッツァ・クリーガー(Mauro Ravizza Krieger)の退任を発表した。「2014年7月の就任以来、新しい美学を作り上げ、メゾンのリブランドを行う上で重要な役目を果たしてくれた」とブランド側は評している。

退任理由は「新たなキャリアに乗り出すため」とされており、詳細については触れていない。
テーラー・デザイナーであるマウロ・ラヴィッツァ・クリーガーは、3年前に「パルジレリ」に参画した。「パルジレリ」はイタリアのメーカー、フォーオール・コンフェツィオーニ(Forall Confezioni)傘下の主要ブランドだが、同社は2014年からカタール王族が経営する投資会社マイフーラ(Mayhoola)が所有している。
最後のコレクションに関しては、6月13日~16日にイタリアのフィレンツェで開かれるメンズファッション見本市「ピッティウオモ(Pitti Uomo)」にてカジュアルライン「ラボ・パルジレリ(LAB Pal Zileri)」が、そしてミラノのファッションウィーク中6月18日に主要ラインが披露される予定だ。
昨年10月には、フォーオールのトップにジョヴァンニ・マンヌッチ(Giovanni Mannucci)新CEOが就任、それに伴い経営陣にも変化があった。
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