掲載日
2011/11/09
2011/11/09
「リーバイス」のロバート・ハンソン社長が辞任
掲載日
2011/11/09
2011/11/09
「Levi’s(リーバイス)」のグローバル社長を務めてきたRobert Hanson(ロバート・ハンソン)氏が、11月27日付けで辞任する。リーバイス・グループは1年前、地理的地域別の社長職を廃止し、ブランド別(「Levi's」、「Denizen(デニズン)」、「Dockers(ドッカーズ)」など)の統括体制に切り替えた。
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リーバイ・ストラウス社で人生の24年近くを費やした同社長は、「人生に新たな区切りをつけたいと考えている。最適なタイミングなどないが、私にとっては、ブランドを統括する役割を退いて1人のリーバイス・ファンに戻るには良い時期だと思う」と説明した。
同氏は1988年2月8日、宣伝部長として同社に入社した後、「Levi's Kids」のマーケティングディレクター、「Dockers Khakis」マーケティング開発副社長、欧州・中東・アフリカ地域のブランド開発副社長を歴任した。また、2010年までリーバイ・ストラウス・アメリカズ社長を務め、再編に伴う新ポジション着任から1年で、同社を去ることとなった。
新社長の指名が行われるまでは、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)社の元幹部で、9月1日よリーバイ・ストラウス社CEOを務めるCharles "Chip" Bergh(チャールズ・チップ・バーグ)氏がグローバル社長代理を務めることとなっている。
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