by
Emily Jensen

Emily Jensen
掲載日
2017/07/24
2017/07/24
「ヴェトモン」、NY高級百貨店のウィンドウに古着の山をディスプレイ
by
Emily Jensen

Emily Jensen
掲載日
2017/07/24
2017/07/24
デムナ・ヴァザリア手掛ける「ヴェトモン」が、ニューヨークの高級百貨店「サックス・フィフス・アベニュー」のショーウィンドウに、古着を積み重ねるディスプレイを行っている。

ウィンドウに展示するのはブランドのアイテムではなく全て不要になった衣服で、「サックス」の従業員が寄付したものや、百貨店の古い在庫商品が使われている。古着の山は最終日の8月10日まで増え続け、その後は慈善団体RewearABLEに寄付される予定だ。同団体はニューヨークを拠点に、衣服をリサイクルし、発達障害を抱える人々の雇用を作り出す活動を行っている。
「ヴェトモン」はこの3月にパリからチューリッヒへ本社を移転したほか、6月にはランウェイショー休止を発表するなど、新しいファッションの在り方を模索し続けている。4月には、「トミー・ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)」とのコラボレーションも明らかにした。
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