「バルマン」がオートクチュールのショーへ16年ぶりにカムバック

 「バルマン(Balmain)」が、来年1月のパリ オートクチュール ファッションウィーク中、公式スケジュールにてランウェイショーを披露する。

Balmain Evening Wear from the 44 rue François 1er collection shown in January 2018

  「バルマン」がオートクチュールのショーを行うのはオスカー・デ・ラ・レンタ(Oscar de la Renta)時代の2002年以来初めて。現クリエイティブディレクターのオリヴィエ・ルスタン(Olivier Rousteing)によりパリ ウィメンズ期間でも最注目のショーとなりつつある「バルマン」のカムバックは、来季オートクチュールの目玉の一つとなるだろう。
 
 具体的な日程は明かされていないが、パリ・サントノレ通りにオープンする「バルマン」新旗艦店が会場になる予定だ。
 
 「理にかなった発展の仕方だとオリヴィエは考えている。クチュールはメゾンのDNAにとっても重要な位置を占める」とチャンピー・ディス(Txampi Diz)マーケティングディレクター。
 
 今年1月のオートクチュール期間中にはイブニングウェア44点を発表し、ブランド本店の住所「44 rue François 1er」をコレクションのタイトルに冠した「バルマン」だが、次のシーズンはクチュールのフルコレクションが披露されることになる。
 
 「多くの新進クチュールブランドがファッションウィークに参加していて、『バルマン』にとっても良いタイミングだと感じた。皆がストリートウェアを作っている今こそ、クラフツマンシップや品質、服そのもの、そしてたぐいまれなサヴォアフェール(匠の技)こそがラグジュアリーなのだと伝えたい。オリヴィエはそう考えている」とディス氏。
 
 2016年6月にカタール王族系の投資会社マイフーラ(Mayhoola)が「バルマン」を買収して以来、クチュールコレクションを制作できる技術のあるスタジオやアトリエに積極的に投資を重ねてきた。
 
 「実際、既に発表されているレディ・トゥ・ウェアのルックの中にもクチュールと呼べるものはいくつもある。オリヴィエのスタジオは新技術や新素材を開発する研究室のようなものになった」と同氏は補足している。
 
 

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