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fashionsnap
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掲載日
2014/01/19
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「時の経過」を表現する巨大円錐がルイ・ヴィトン表参道に
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2014/01/19
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「Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)」が1月18日、Murielle Hladik(ミュリエル・ラ ディック)とEva Kraus(エヴァ・クラウス)がキュレーションするグループ展「Traces of Disappearance(消失の痕跡)」をエスパス ルイ・ヴィトン 東京でスタートした。「保存と腐朽」や「永遠性の希求と儚さ」など、相反する要素が共存する「両価性」 をテーマに、4組のアーティストが「時の経過」の概念を表現。白い鳩が入った高さ7メートルの円錐型インスタレーション「The Soul of the world」など、同展のために制作された作品が並ぶ。

また、オーストリアの作家Kasper Kovitz(カスパー・ コーヴィッツ)は食用のグミ素材を使って直径7メートルの新作「The Sheer Size of It」を出展。素材のはかなさや作品そのものの一時性を表現したという同作では、エスパス ルイ・ヴィトン 東京に差し込む光によって、作品に描かれているユートピアの情景と、作品の背後の東京の地平線とが透けて融合していく変化する様も作品として打ち出されている。この他、フランス南部に位置するヴァントゥ山の写真を通して崇高の概念に迫った畠山直哉の「理想の地」、袁廣鳴(ユェン・グァンミン)による動くデジタルイメージ作品「Disappearing Landscape - Reason to be a leaf」などを展示。会期は4月13日まで。
■Traces of Disappearance(消失の痕跡)
会期: 2014年1月18日(土)~ 4月13日(日)
会場: エスパス ルイ・ヴィトン東京
住所: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 5-7-5 ルイ・ヴィトン 表参道ビル 7 階 電話: 03-5766-1094
開館時間: 12:00‐20:00
休館日: 不定休
入場料: 無料
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