掲載日
2016/11/24
2016/11/24
「レペット」、アパレルラインを見直し
掲載日
2016/11/24
2016/11/24
「レペット(Repetto)」がアパレルラインの見直しを図る。デザインの方針を刷新する予定だとジャン=マルク・ゴシェ(Jean-Marc Gaucher)CEOは語った。13年春夏からウィメンズウェアラインをローンチしたが、今のような形態でのコレクションは、17年春夏シーズンの後一旦休止することになるという。

「婦人服というのは非常に難しい市場だということがわかった。遠い国で生産した100ユーロほどの服を1000ユーロで売り、1ヵ月後に50%値引きする、といったやり方をとるブランドもあり、消費者は混乱している。我々はそういった目的で国外生産を行う気はないし、メゾンの強みとしてフランス生産を貫くつもりだ」とCEO。
休止というよりリブランドという側面が強いということで、元「マリテ+フランソワジルボー(Marithé+François Girbaud)」アーティスティックディレクター、オオカワ ナオ(Nao Okawa)氏と構想を練っていると話す。オオカワ ナオ氏は、今秋ローンチする「アクティブライン(Active line)」のデザインチーフを務める人物だ。
新しく展開予定の「アクティブライン」は、トレーニングでもタウンでも使えるバレリーナ向けの現代的なウェアを提供するコレクションで、公式オンラインショップや一部「レペット」店舗で販売される。
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