「ボッテガ・ヴェネタ」、2017年春夏ランウェイショーはメンズ・ウィメンズ統合

by

Dominique Muret

掲載日
2016/05/02

　「グッチ（Gucci）」に続き、「ボッテガ・ヴェネタ（Bottega Veneta）」も、メンズとウィメンズのランウェイショーを一本化すると発表した。しかし、これは今回の「例外的な」ショーに限るとも付け加えている。

　6月のミラノ メンズファッションウィーク中にはランウェイショーを行わず、招待制のプレゼンテーションのみを開催。9月に「2017年春夏のメンズ・ウィメンズ総合コレクションをショー形式で発表する」という。
 
　ブランド生誕50周年とトーマス・マイヤー（Tomas Maier）就任15周年の2つを祝うべく、「特別な会場で」イベントを実施する予定だ。

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　16年第1四半期の売上高は8.3%減となった「ボッテガ・ヴェネタ」。このイベントが、新しいコレクションスケジュールを試す良い機会になるかもしれない。しかし、あくまで今回は「例外的な」ものだとメゾン側は強調している。

 
　どちらにしろ、「ボッテガ・ヴェネタ」は「See now, buy now」を実践する予定はないと明言する。「コレクションは高度なクラフトマンシップを必要とするもので、また店舗販売の前にコレクションに対する « 夢 »を膨らませるためにも、十分な期間を確保したスケジュール」を維持する意向だ。