「エミリオ・プッチ」、マッシモ・ジョルジェッティ退任が確定

 「エミリオ・プッチ(Emilio Pucci)」は、クリエイティブディレクターのマッシモ・ジョルジェッティ(Massimo Giorgetti)が4月中に退任することを発表した。両者の合意に基づいたものだという。

Massimo Giorgetti - © PixelFormula

 イタリアのリミニ近郊で生まれたマッシモ・ジョルジェッティは、刺繍アトリエを持つ両親やテキスタイル研究所を運営する叔父に囲まれて育った。2009年に自身のブランド「エムエスジーエム(MSGM)」を立ち上げたが、今回の退任も、「今日、自分のブランドに集中し、全力を注ぐ必要が出てきたため」だという。
 
   「MSGM」は鮮やかなプリントで知られ、デビュー後瞬く間に成功を収めた。今や年間売上高は4500万ユーロ(約 53億円)に上り、「エミリオ・プッチ」の4700万ユーロ(約 55億円)に追いつく勢いを見せている。2013年時点で、「MSGM」は世界に直営店9店舗を展開し、400店のマルチブランド店で販売されている。
 
 2015年に「エミリオ・プッチ」のクリエイティブディレクターに起用されたジョルジェッティは、「ロベルト・カヴァリ(Roberto Cavalli)」へ移ったピーター・デュンダス(Peter Dundas)の後を継いだ。コンテンポラリーなデザインでブランドを若返らせてみせたものの、最新コレクションはバイヤーからの支持を十分に得ることが出来なかった。
 
 関係者の話によると、「エミリオ・プッチ」は既に後任探しを始めているという。
 

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