掲載日
2017/01/30
2017/01/30
「クロエ」のアーティスティックディレクター、クレア・ワイト・ケラーが退任
掲載日
2017/01/30
2017/01/30
「クロエ(Chloé)」は、アーティスティックディレクターのクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)が3月31日付で退任することを発表した。「両者の合意に基づく」ものだという。3月2日にパリで発表する17-18年秋冬コレクションが彼女の手掛ける最後のコレクションとなる。

メゾンは、クレア・ワイト・ケラーが「クロエ」の歴史に「新しい章を記した」とし、「カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)、ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)、フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)といった偉大なデザイナー達の後を継いだ」と評した。「クレアがメゾンに加わって以来、大きなエネルギーに恵まれ、世界的にビジネスが進展した」ともコメントしている。
後任としてナターシャ・ラムゼイ=リーヴァイ(Natacha Ramsay-Levi)が収まるのではないか、という噂がここ最近では囁かれている。「バレンシアガ(Balenciaga)」や「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」にて、14年間二コラ・ゲスキエール(Nicolas Ghesquière)の右腕として腕を振るってきた人物だ。「ルイ・ヴィトン」では、現在デザインディレクターを務めている。
今のところ、「クロエ」側は後任について一切言及していない。
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