掲載日
2019/04/08
2019/04/08
「プラダ」のコラボ企画「Prada Invites」第2弾、妹島和世ら女性建築家3名がナイロンを再解釈
掲載日
2019/04/08
2019/04/08
ミラノ デザインウィークに向けて、「プラダ(Prada)」が「Prada Invites」プロジェクト第2弾を始動した。今回はチニ・ボエリ(Cini Boeri)、エリザベス・ディラー(Elizabeth Diller)、妹島 和世ら3人の女性建築家とコラボレーションし、ブランドのアイコニックな素材、ブラックナイロンを再解釈したバッグを制作している。

各人とも変形したりパーソナライズしたりできるアイテムを考案したといい、ジオ・ポンティの事務所でキャリアをスタートさせ、マルコ・ザヌーゾに師事したチニ・ボエリは、必要に応じて大きさを変えることができるバッグ「versatile」をデザイン。
妹島和世は細長い棒状のマルチポケットバッグを考案し、ネックピローとして首に巻いたり、カラフルな付属アクセサリーで持ち手を付けたりと多様な使い方を提案している。

また、エリザベス・ディラーはライフジャケットやケープのようなモデルを2型制作し、ハイブリッドなバッグに仕上げた。

これらのアイテムは昨年9月にミラノで発表された2019年春夏ランウェイにも登場したが、4月9日から始まるミラノサローネ国際家具見本市(Salone del Mobile. Milano)でも展示される。ブランドの一部店舗でのみ数量限定で販売予定で、パリのモンテーニュ通り店などではすでに4月4日から発売が開始されている。
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