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Reuters
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掲載日
2019/06/14
2019/06/14
「ソニア・リキエル」買収に10社強が名乗り
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2019/06/14
2019/06/14
フランスで再建型破産手続きを申請し身売り先を探している「ソニア・リキエル」に、10社強から買収の提案が上がっているという。現地のLes Echos紙が伝えた。

オファーの中には、中国企業のものが1件、さらに中東からも名乗りを上げている会社があるという。さらに、元「バルマン(Balmain)」トップのエマニュエル・ディエモス(Emmanuel Diemoz)や、投資会社Guyenne Capitalといったフランス企業の申し出も。
買収提案の期限は5月31日と定められていたが、その後6月12日深夜まで延長されていた。
「ソニア・リキエル」は1968年に設立され、創業者は2016年に死去。メゾンは2012年に香港の利豊(Li&Fung)グループの経営者一家が立ち上げた投資会社Fung Brands(現First Heritage Brands)、ジャン=マルク・ルービエ(Jean-Marc Loubier)、シンガポールのファンドTemasekが共同で取得。その後2016年にFirst Heritage Brandsがメゾンの全株式を保有した。
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