2015/10/29
「ジュン・ジー」、「マルコ ・デ・ ヴィンチェンツオ」、「アディダス×ホワイトマウンテニアリング」が「ピッティ・ウオモ」の特別招待ゲストに
2015/10/29
イタリアのメンズ展示会「ピッティ・ウオモ(Pitti Uomo)」、次回の特別ゲストには、アバンギャルドな面々が揃った。従来はパリでコレクションを発表している韓国人クリエーター、「ジュン・ジー(Juun.J)」、メイド・イン・イタリーの新世代を代表する「マルコ ・デ・ ヴィンチェンツオ(Marco De Vincenzo)」、そして「デザイナー・プロジェクト(Designer Project)」には「アディダス オリジナルス(adidas Originals)」と相澤陽介が手がける「ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)」のコラボレーションレーベル「アディダス・オリジナルス・バイ・ホワイトマウンテニアリング(adidas Originals by White Mountaineering)」が選ばれた。次回のピッティ・ウオモは、16年1月12日~15日に開かれる。

「ジュン・ジー」はメンズウェアを披露する。フィレンツェでショーを開催するのは初めてのことで、「ユニークなイベントになるだろう」とコメント。「ストリートウェア・クチュール」スタイルは近未来的なシルエットが特徴で、2011年には、サムスンの持ち株会社、第一毛織(Cheil Industries Inc.)の傘下に入った。ピッティ・ウオモにとっては、初の韓国からのゲストになる。

ウィメンズ部門のゲストである「マルコ・デ・ヴィンチェンツオ」は、普段はミラノ・ファッションウィークでウィメンズプレタポルテのコレクションを発表している。LVMHも出資しており、新世代期待のブランドとして注目を集める。ピッティ側は、「フィレンツェの街で、スペクタクルなパフォーマンスを披露してくれるだろう」とコメント。
そして「デザイナー・プロジェクト」では、「アディダス・オリジナルス・バイ・ホワイトマウンテニアリング」が特別なプロジェクトを発表する。アバンギャルドなスポーツウェアを、日本人デザイナーの相澤陽介が独自に解釈したスタイルを提案。「ピッティ・ウオモ」に日本人が招かれるのは、2013年以来のこととなる。
不許複製・禁無断転載
© 2023 FashionNetwork.com