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2016/03/31
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「3.1 フィリップ リム」10年の歩みを振り返り大学で講演、学生にエールも

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fashionsnap
掲載日
2016/03/31

 「3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)」の共同創業者兼デザイナー、フィリップ・リム(Phillip Lim)とブランドCEOのウェン・ゾウ(Wen Zhou)が来日し、3月29日早稲田大学・井深大記念ホールで学生に向けて講演会を行った。講演会では公私ともに10年以上交流を深めてきたという集英社「Spur」前編集長で現「T Japan」編集長の内田秀美がインタビューアーとして参加。2人の出会いからブランドの立ち上げ、デザインへのこだわりなど「3.1 フィリップ リム」のこれまでとこれからについて約1時間に渡ってトークが繰り広げられ、会場に集まった約400名が熱心に耳を傾けた。

「3.1 フィリップ リム」が大学で講演


 2人の出会いは、ウェン・ゾウが当時営んでいた繊維輸入業のクライアントの1人がフィリップ・リムだったことがきっかけという。初対面ですぐに意気投合し、2人がともに31歳を迎えた2005年にブランドを立ち上げ、同年デビューコレクションをNYファッションウィークで発表した。リムは「無我夢中だったけど、自分を信じて頭の中のアイデアを形にした。最終的に人間が着れる服として完成して良かったよ(笑)でも今見返しても洗練されて見える。とても誇りに思う」と当時のコレクションを振り返った。2008年には、ブランド2番目の旗艦店として東京・青山の店舗をオープンし、ゾウは東京を選んだ理由として「デビューコレクションの売り上げの40%は日本だったこともあり、有り難いことにブランド立ち上げ当初から日本のお客さんから支持を頂いていた。東京への出店は私たちにとってとても自然なことだった」とブランドと日本との繋がりを語った。

 ブランドの人気アイコンバッグ「パシュリ」シリーズや「31Hour バッグ」は「忙しい日々を送る現代社会に生きる人々の生活や装いに必要なバッグとして生まれた」といい、リムは「服でも靴でもバッグでも、見た目と機能性のバランスを常に考えてクリエーションしている」とデザインに対する持論を展開。「年齢は重ねたけど、気持ちは若返っている気がする。自分のブランドを持って時間と空間を自由に使えることは、クリエーターにとっては天国。大きなビジネスに成長したとか売り上げが増加しているとかでなく『自分がやりたいことをできる環境にいること』がブランドとしての成功だと思っている」とこれまでの10年を振り返った。ブランドの将来についてゾウは「この業界は簡単ではないし、まだまだ成功したとは思っていない。あまり長すぎる目標は掲げていないが、カスタマーや社会全体と関わりを持ち続けて、自分たちに誠実なブランドであり続けたい」と締めくくった。

 講演後の質疑応答ではデザイナー志望の聴講者からの「アイデアが生まれない時にはどうすればいいか?」という質問に対し、リムは「まず離れてみること。人間だし、僕にもそういう時がある。そんな時は『できない』ことに力を注ぐのでなく、散歩や自分の趣味とか自分が『できる』ことに目を向けるのが僕にとっての解決策」とエールを送った。

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