「3.1 フィリップ リム」グローバルコンセプトを体現した日本初のストアをギンザシックスに出店

　「3.1 フィリップ リム（3.1 Phillip Lim）」が、銀座エリア最大の複合施設「ギンザ シックス（Ginza Six）」に直営店を出店する。オープンは4月20日。グローバルストアコンセプト「ストゥーディオ／ラグジュアリー（Studio / Luxury）」を日本で初めて体現する店舗となり、ウィメンズやメンズ、アクセサリーのコレクションを展開する。

　新店舗の面積は104平方メートルで、国内では2番目の規模となる。型破りな発想が生まれるアトリエをイメージしながらローカルの環境からインスピレーションを得たディテールを吹き込み、日本ならではのユニークさを兼ね備えた店舗に仕上げるという。店舗デザインはクリエーティブディレクターのフィリップ・リム（Phillip Lim）がニューヨークを拠点に活動している「MR Architecture + Decor」とともに手がける。また、フィリップ・リムが敬愛するクラフトマンシップを持ち合わせた日本のアーティストとのコラボレーションを発表する場としても展開。オープン時は陶芸家の森本仁をコラボレーションアーティストに起用し、ファッションディレクターの太田房代がキュレーションを行う。今後は中川木工芸や二俣スタジオとコラボレーションする予定。フィリップ・リムは「このストアを洗練されたグローバルコンセプトを体現した空間でありながら、日本の伝統の尊重を体現するようなダイナミックで多次元的なローカルさを表現していく場所に創り上げられたことを光栄に思っています」とコメントしている。同店舗限定商品として、2017年春夏メンズコレクションで発表された「No Logo（ロゴなし）」シリーズのTシャツ（税別1万8,000円）や、ウィメンズコレクションのローズモチーフを施したTシャツ（税別2万2,000円）が発売される。