「アー・ペー・セー（A.P.C.）」が、ジャスティン・サンダース（Justin Saunders）が率いるクリエイティブスタジオ「JJJJound」と製作したメンズコレクションを11月14日に発売する。

　「JJJJound」創設者のジャスティン・サンダースは、カニエ・ウェスト（Kanye West）が率いるクリエイティブ集団「Donda」でヴァージル・アブロー（Virgil Abloh）やマシュー・ウィリアムズ（Matthew Williams）らと共にプロジェクトを手掛けた経験を持つ。「JJJJound」はこれまで「リーボック（Reebok）」や「ニューバランス（New Balance）」とコラボレーションアイテムを製作しており、いずれも即完売。二次流通市場で高値で取引されるなどカルト的人気を集めている。
 
　今回の協業は「アー・ペー・セー」が今年始動したプロジェクト「アー・ペー・セー インタラクション（A.P.C. Interaction）」の第4弾として実現。サンダースはアー・ペー・セーのブランド哲学に焦点を当て、「アー・ペー・セーの本質とは何か」を問いながらイージーなルックを構築した。コレクションはウェアからバッグ、ステーショナリーといった小物まで揃い、9月にパリで行われた2020年春夏コレクションのショー会場に設置されたテントで初披露された。

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　サンダースのお気に入りだというアー・ペー・セーの定番デニムパンツ「Petit Standard」は、JJJJoundのロゴが入ったレザーラベルとベルト部分にあしらわれた3本のピンでアップデート。ロウ（2万8,000円）とブリーチ（2万9,000円）の2色で展開される。このほか、Tシャツ2型（1万4,000円）、パーカ（2万9,000円）、スウェットシャツ（2万6,000円）スウェットパンツ（2万4,000円）、キーチェーン（6,500円）、2サイズのトートバッグ（1万円、1万1,000円）、ノート＆ボールペンのセット（3,500円）、キャンドル（5,000円）、バックパック（3万3,000円／すべて税別）をラインナップ。国内ではアー・ペー・セー直営店やECサイトで取り扱われる予定だ。