fashionsnap
2016/05/10
「Cotton USA アワード2016」藤原紀香、小芝風花、溝端淳平が受賞
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2016/05/10
5月10日の「コットンの日」を記念し、CCI国際綿花評議会が「Cotton USA Award 2016」受賞者の発表と授与式をウェスティンホテル東京で開催した。今年は、藤原紀香さん、小芝風花さん、溝端淳平さんの3名がアワードを受賞。会場では、Cotton Usaの新プロジェクト「Power of Cotton(パワー・オブ・コットン)」の一環で「アンリアレイジ(Anrealage)」のデザイナー森永邦彦氏が手がけた伝統工芸職人の勲章が浮かび上がるユニフォームが披露されたほか、その寄贈先である伝統工芸工房「モメンタムファクトリー・Orii」の折井宏司 代表と森永氏によるトークセッションも行われた。

2004年に始動した「Cotton USA Award」は、コットンの持つ優しさ・さわやかさ・責任感というイメージにふさわしい著名人を毎年選出。「編み物が好きで、コットン100%の毛糸は針のすべりが良く編みやすいので良く使っている」と話す女優の小芝さんは、誰からも愛される可愛らしさと爽やかさがCotton USAの今年のテーマ「I love cotton "みんなに愛されるコットン"」と重なり選出された。
溝端さんは、昨年「ヴェローナの二紳士」で初の女性役に挑むなど常に全力で新しいことに取り組む姿勢がCotton USAの良い綿作りに取り組む姿勢に通じることから選ばれた。「ファクトタム(Factotum)」のシャツとパンツに伊ブランド「タリアトーレ(Tagliatore)」のベストを合わせたスタイルで、「コットンは普段から着ているので身近に感じる。よりコットンの似合う男になりたい」と話した。
女優業だけではなく日本赤十字社の広報特使として活躍するなど人道的支援活動にも取り組む藤原さんは、前向きな生き方とパワフルな行動力がアメリカ綿の力で社会貢献を試みる「パワー・オブ・コットン」の世界観と重なり選出。肌触りが良く軽いコットンポイル素材のワンピースを着用して登場し「これからもコットンのように色々な面を持ち、優しく人を包めるような人間でいられるように努力したい」とコメントした。
そのほか、アワードを受賞した3名がそれぞれ選んだ私物の直筆サイン入りコットン製品がチャリティーオークションに出品される。藤原さんはペイズリー柄のストール、溝端さんはtシャツとタオル、小芝さんはコットンの白いブラウスを提供。5月20日〜5月26日の期間、ヤフーが運営するチャリティーオークションにかけられ、収益金は「平成28年熊本地震被災者義援金」(内閣府)に寄付される。
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