2019/06/05
「LVMHプライズ」、今年の最終選考は9月に
2019/06/05
2019年「LVMHプライズ(LVMH Prize)」の最終選考が、例年より数ヵ月遅い9月4日になると発表された。ファイナリストによる作品のプレゼンと発表は、同日中にルイ・ヴィトン財団美術館のオーディトリアムで行われる。

毎年6月に行われるのが常の最終選考だが、今年はスケジュール調整などの関係もあるのだろう。2019年の最終選考審査員には、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)、クリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)、マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)、ニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquière)、マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)、クレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)、ウンベルト・レオン(Humberto Leon)、キャロル・リム(Carol Lim)、デルフィーヌ・アルノー(Delphine Arnault)、ジャン=ポール・クラヴリー(Jean-Paul Claverie)、シドニー・トレダノ(Sidney Toledano)などが名を連ねている。
100ヵ国以上から1700件以上と過去最多の応募があったという2019年の「LVMHプライズ」。最終選考に残ったのは、森永邦彦の「アンリアレイジ(Anrealage)」、エミリー・アダムス・ボード(Emily Adams Bode)の「ボード(Bode)」、「ヘッド メイナー(Hed Mayner)」、Kenneth Izedonmwenの「Kenneth Ize」、スペンサー・フィップスの「フィップス」、ステファン・クック(Stefan Cooke)とジェイク・バート(Jake Burt)の「ステファン・クック」、「Thebe Magugu」の8組だ。
優勝者には賞金30万ユーロ(約3650万円)とLVMHグループによる1年間のコーチング権が授与される。
(2019年6月5日現在、1ユーロ=122円で換算)
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