ファッションプライズ「LVMH Young Fashion Designers Prize（以下、LVMHプライズ）」が、審査員に「ケンゾー（KENZO）」のアーティスティックディレクターであるNIGO®を迎えることを発表した。NIGO®のほか、「ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）」のアーティスティック・ディレクターを務めたニコラ・ゲスキエール（Nicolas Ghesquière）や「ディオール（DIOR）」のウィメンズ アーティスティック ディレクターのマリア・グラツィア・キウリ（Maria Grazia Chiuri）、ジョナサン・アンダーソン（Jonathan Anderson）、ステラ・マッカートニー（Stella McCartney）、キム・ジョーンズ（Kim Jones）らが審査員として名を連ねている。

　「LVMHプライズ2022」のファイナリストには、日本人デザイナー 岡﨑龍之祐が手掛ける「リュウノスケオカザキ（RYUNOSUKEOKAZAKI）」をはじめとする8組がノミネート。授賞式は6月2日に行われる予定で、グランプリ受賞者には1年間LVMHグループによる全面的な支援と賞金30万ユーロが提供される。