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fashionsnap
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掲載日
2013/06/03
2013/06/03
「Weekday(ウィークデイ)」アジア1号店オープンに列
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2013/06/03
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「Weekday(ウィークデイ)」が6月1日、アジア初のストアを大阪・心斎橋にオープンした。店舗前には同日オープンの「Monki」の列も合わせて約130名が行列。観光名所でもある戎橋に隣接した好立地で、国内だけではなくアジア初出店となる「Weekday」ブランドの魅力を同店から発信していく。

「Weekday」は、2000年にストックホルムで週末のみオープンするセレクトショップ「Weekend」としてスタートした。現在ではヨーロッパ6カ国で21店舗を出店。大阪店は22店舗目になる。オリジナルブランドやセレクトブランドの他、外部デザイナーと発表しているブランドもあり、積極的に若手デザイナーとコラボレーションしているのも「Weekday」の特徴だ。日本上陸にあたり広報担当のKarin Hagman(カリン・ハーグマン)は「Weekdayは、様々なカルチャーや国からのインスピレーションを大切にしており、日本にも大変影響を受けている。もちろん日本のデザイナーやアーティストにも大変興味がある」と、日本のクリエイターとのコラボレーションにも意欲的だという。
アジア初出店した「Weekday」の東京出店も期待されているが、現段階では出店にふさわしいロケーションを探している途中段階だという。今後については、「良い立地を常に探しているが、アジアとヨーロッパは距離もありマーケットも異なる。急がずに1歩1歩、着実にブランドの認知を広げていきたい」と話している。
約450平方メートルの「Weekday」アジア初のストアは、ベルリンを拠点に活躍する建築家デュオPierre Jorge GonzalezとJudith Haaseがストアデザインを手がけたもの。ウィメンズコレクションを揃える2階には「Weekday Storemade(ウィークデイ・ストアメイド)」専用の制作スペースを設置。3階には、メンズコレクションと主力のデニムが揃いDJブースを設けている。2フロアともに、ブランドのルック画像を映すデジタルサイネージや北欧の暖かみを感じさせる木製の什器などを使用。階段にはブランドのキーカラーであるグリーンが用いられ、ハイ・スピリッツに満ちた「Weekday」の世界観が表現されている。
ストアでは、カジュアルで自由なシグネチャーコレクション「Mtwtfss Weekday(ウィークデイ)」や上質な素材を使用した「Weekday Collection(ウィークデイ・コレクション)」、「1440」などコラボレーションラインのオリジナルブランドに加えて、「Cheap Monday(チープマンデイ)」や「Christophe Lemaire(クリストフ・ルメール)」、「Rodebjer(ロジャー)」などの「Weekday」が独自にセレクトしたブランドを取り扱う。商品の構成比はウィメンズ40%、メンズ20%、デニム40%。
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