「エルメス」のローズイケバナから限定デザインが登場　イラストレーター河原シンスケとコラボ

　「エルメス（HERMÈS）」が、「エルメッセンス」コレクションから「ローズイケバナ リミテッド・エディション」を発売する。価格は200mLで税込7万8210円（予定）、レザーケース付きの100mLが同31万2620円（同）。2023年1月末にエルメス銀座店、エルメス オンラインブティック、その他一部店舗で発売予定だ。

　ローズイケバナは、朝露を含んだようなバラに宿る新鮮さと、野菜のルバーブの持つカリッとした硬さの対比を表現したフレグランス。グレープフルーツの酸味が丸みと力強さが刻まれた奥深い二面性を際立たせ、マグノリアの余韻に包まれながら、フレッシュローズの爽快さとムスクの豊かさが、バニラの調香につながる。空気のように軽やかで透明感のある香りが特徴だ。

　リミテッド・エディションは、祖母が華道家であるイラストレーター兼デザイナーの河原シンスケとのコレボレーションで製作した。ローズイケバナの軽やかさを独自の解釈で描いたバラや、輝くバラを見つめる子ウサギのイラストなどがミニマルでユーモア豊かな美意識として描かれている。200mLサイズは、イラストをスクリーンプリント。100mLサイズには、紅色のレザーケースを付属し、熟練した職人が2時間かけてレザーケースの一つひとつに手書きデザインを施した。 

■エルメス：オンラインブティック