「クリスタセヤ」デザイナーが単独で新ブランド立ち上げ、スーパー A マーケットで先行展開

　パリ在住の瀬谷慶子が手がける「セヤ（Seya.）」が、2017年春夏シーズンからデビューする。国内外のセレクトショップから支持の高いパリのブランド「クリスタセヤ（Cristaseya）」のデザイナー瀬谷が単独で手がける新ブランドで、自身が好きだという「旅」をテーマにコレクションを制作。東京・青山のスーパー エー マーケット（Super A Market）では28日から他店に先駆けてファーストコレクションを一堂に揃え、ブランドにフォーカスする。

　デザイナーの瀬谷慶子はマガジンハウスなどの雑誌社でエディターなどを経験した後に渡仏。ヨーロッパの雑誌を中心に活動し、2013年にイタリア人のクリスティーナ・カシーニとともにライフスタイルブランド「クリスタセヤ」を設立した。国内セレクトショップ大手がこぞって買い付ける人気ブランドに成長したが、互いにとっての次のステップとして2016年9月に瀬谷は自身のブランドをスタートさせたという。
 
　「セヤ」では「クリスタセヤ」のユニセックスなムードは引き継ぎつつも、よりオーガニックにこだわり素材のクオリティを追求。また、コレクションには瀬谷が好む旅の情景やカルチャーを落とし込み、日常に根付いたエレガンスを表現している。