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fashionsnap
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掲載日
2013/03/20
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【ファッションウィーク3日目】アンリアレイジの服と色のマジック
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2013/03/20
2013/03/20
【3月19日コレクションハイライト】東京のファッションウィーク3日目に最も注目を浴びたのは「Anrealage(アンリアレイジ)」。これまでは「形」に執着してきたデザイナー森永邦彦だが、ブランド創立から11年目のコレクションで「色」に着目し、マジックのように驚くような仕掛けの服を発表した。
遊び心とエレガンスの境界線を表現する「et momonakia(エモモナキア)」は、メンズの要素や強さを持ったドレスを着た20人のモデルが、ランウェイで椅子取り合戦を繰り広げた。男を取り合う女同士の戦いを表現したという。元「bortsprungt.(ボシュプルメット)」のデザイナーYU-YAによる新ブランド「melantrick hemlighet(メラントリック ヘムライト)」はデビューショーを開催。ブランド名にも由来でもあるチャールズ・ブコウスキーの小説「ポスト・オフィス」からイメージした「Factotum(ファクトタム)」、英国のユースカルチャーにスポーツの要素をプラスした「Whiz Limited(ウィズ リミテッド)」の2ブランドは、それぞれの感性でカジュアルなワークウェアやアウトドアウェアをアップデートしたメンズコレクションを発表した。
「Yasutoshi Ezumi(ヤストシ エズミ)」のショーでは、フロントローに16日に亡くなったWWDジャパン山室一幸編集長の席が用意された。奇しくもファッションウィーク中の訃報だったこともあり、ショー会場に集まるデザイナーをはじめ多くのファッション関係者らが故人を偲んでいる。
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