「フォーエバー21」が北海道に初進出 札幌ゼロゲートのテナント発表

　パルコが11月5日、2年前から開発を進めてきた「札幌ゼロゲート」のテナントを発表した。「フォーエバー21（FOREVER 21）」が出店し、2016年春に開業する。

　札幌ゼロゲートは商業中心地・大通地区に立地し、札幌パルコの南側に隣接。広さ364平方メートル、地上1階～4階の全5フロアに国内20店舗目のフォーエバー21が入る。フォーエバー21が北海道に出店するのは、今回が初めて。なお、地下2階は札幌地下街ポールタウンとで段差なく接続するなどバリアフリーの導線を確保する。

　パルコのゼロゲート事業は、渋谷と心斎橋、道頓堀、広島、名古屋の5店舗を運営しており、 今回が6店舗目。2017年春には7店舗目となる京都ゼロゲート（仮称）の開業を予定している。

■計画概要　所在地：北海道札幌市中央区南2条西3丁目15-1（地番）　計画敷地面積：364.54m2 （全体敷地1,667.54m2 の内）　規模：地下2階、 地上1階～4階　計画延床面積：2,938.42m2 （全体延床面積：13,441.25m2 の内）　投資額：約10億円　オープン日：2016年春（予定）　テナント：フォーエバー21（FOREVER 21）※札幌ゼロゲートと札幌信用金庫本店ビルは2棟からなる共同ビル。パルコは商業施設棟を区分所有する。