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Reuters
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掲載日
2020/01/31
2020/01/31
「リーバイス」、新型ウイルスの影響で中国国内の店舗半数を閉鎖
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2020/01/31
2020/01/31
リーバイ ストラウス(Levi Strauss & Co)は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中国国内の店舗約半数を閉鎖した。短期的な業績への影響も出る可能性があるとHarmit Singh最高財務責任者(CFO)は発表している。
「リーバイス」は、武漢にブランド最大級の店舗を開設したばかりだった。人口1100 万人規模の同市は、新型コロナウイルスの発祥地と言われている。
「短期的に、我々の成長目標の足かせとなる可能性がある」とCFOはロイターに話した。
感染の拡大に伴い、中国に出店する各国の企業が店舗を閉鎖するなど、経済的にも大きな影響が出始めている。
「リーバイス」は全社員に対し、中国との行き来の中止を決定している。
通期予想に対する影響は軽微だが、4月に発表される第1四半期の決算には表れてくるとCFO。
「リーバイス」における中国の売上高構成比は3%程度で、先日は市場の予想を上回る2020年度通期の利益予想を発表している。直営店やオンラインにおけるウィメンズアパレルが伸長してけん引した。
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