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fashionsnap
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掲載日
2016/09/09
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「年齢を受け入れて着たい服を着る」樹木希林がそごう・西武のプロジェクト新アイコンに
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2016/09/09
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そごう・西武が、年齢にとらわれないファッションを楽しむ女性に向けたプロジェクト「アドバンストモード」を本格始動した。セールスポロモーションの開始を記念して9月8日、プロジェクトのアイコンを務める女優の樹木希林によるトークショーが行われた。
そごう・西武は、60歳から100歳代の女性を撮影したスナップ写真展「NYマダムのおしゃれスナップ展 Advanced Style」を昨年開催するなど、これまでもシニア世代のファッションに焦点を当ててきた。主要5店舗で展開されるセールスポロモーションでは、海外買い付け商品約40型と、「三陽商会」や「エムフィル」などのブランドとのコラボレーションによるオリジナル商品約50型の二軸で展開。プロジェクトを通して、「年齢や役割、同質化といった圧力から女性を解放し、年齢と関係なく自分らしく生き、自分らしく装う大人の女性」を応援していく。
鮮やかなファッションに身を包みトークショーに登壇した樹木希林は、「自分自身のスイッチを切り替えるための洋服があっても良い。アンチエイジングとかではなく、年齢を受け入れた上で着たい服を着るのが私は好きです」とコメント。「日本の男性は年寄りが好きじゃないですよね。年齢を重ねて素敵になることを望まず、若い女性に流れてしまう。女性だけではなく男性の意識も変えていかないと。いまは年齢に関係なく自分が好きなものを身に纏っても良い時代になってきていて、それを女性が楽しむことが男性にとっても良い刺激になるのでは」と話し、観客から拍手が沸き起こった。
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