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fashionsnap
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掲載日
2019/10/17
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11月には初の直営店出店も、「チノ」20年春夏はココ・シャネルのエッセンスをコンテンポラリーに
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2019/10/17
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茅野誉之が手掛ける「チノ(Cinoh)」が、メンズ、ウィメンズの合同ショーを「Rakuten Fashion Week Tokyo 2020 S/S」期間中に開催した。2度目となるショー開催の理由について茅野は「"チノのショーがどういうものなのか"を発信する為には継続が必要だと考えた」と説明。11月22日には「渋谷パルコ(Parco)」にブランド初の直営店をオープンするなど、順調にビジネス拡大を進めている。
今シーズンの着想源は、セーラーやバスクシャツといったマリンアイテムと、茅野がフレンチシックの王道と捉えるココ・シャネル(Coco Chanel)。ホワイト、ブルー、レッドのトリコロールカラーをキーカラーとし、ハンドプリントを施したスカーフや、ポンチョ、ブルゾンといったアイテムがコーディネートに組み込まれた。
ホワイトやネイビー、ペールグレーのワントーンで統一されたクリーンなルックでは、リネンや透け感があるキュプラシャンブレー、光沢感を備えたツイルなど、テクスチャーでコントラストを表現。また、メンズライクでシックなジャケットやベスト、シャツに大粒のパールのパーツを施すことで、チノらしいコンテンポラリーなスタイルにアクセントを加えた。このほか、マドラスチェックやグレンチェック、水彩画のようなタッチの赤と青の後染めがコレクションを彩った。
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