掲載日
2015/11/18
2015/11/18
2015年世界の店舗賃料ランキング、1位はNYの5番街 東京は7位に
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2015/11/18
2015/11/18
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(Cushman & Wakefield)のランキング、『世界のメインストリート(Main Streets Across the World)』によると、2015年世界で一番店舗賃料の高いエリアは、ニューヨーク5番街の北側地域だった。
ニューヨーク5番街北側地域の年間賃料は、1平方フィート(約0.09平方メートル)あたり3500ドル(約43万円)だ。「海外からの旅行客がショッピング目的で訪れることもあり、ラグジュアリーブランドが大半を占めている。衰えは見られない」と同社はコメントしている。
昨年1位だった香港の銅鑼湾(コーズウェイベイ)は2位で、2399ドル(約30万円)だった。続くパリのシャンゼリゼ通りからは大きく差が開き、1372ドル(約17万円)、ロンドンのニュー・ボンド・ストリートが1321ドル(約16万円)、そしてミラノのモンテナポレオーネ通りが1035(約13万円)。昨年5位だった東京の銀座は、今年は7位で881ドル(約11万円)となった。
また、特にこの1年で値上がりが激しかった地域には、ダブリンのグラフトン・ストリートやロンドンのコヴェント・ガーデンのほか、ミラノやローマの主要地区が挙げられている。世界的な経済不安定にもかかわらず、全体の賃料は35%も上昇したという。
(2015年11月18日現在、1米ドル=123円で換算)
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