2016年「BFC/ヴォーグファッション基金アワード」候補にソフィア・ウェブスターら5組選出

　イギリスファッション協会（The British Fashion Council、以下BFC）と英ヴォーグ誌が主催する2016年度「BFC/Vogue Designer Fashion Fund」の最終候補者が発表された。ソフィア・ウェブスター（Sophia Webster）やエミリア・ウィックステッド（Emilia Wickstead）などがノミネート。受賞者は3月22日に公表される。

　今回ノミネートされたのは、バービーとのコラボシューズや資生堂のマキアージュとのコラボコンパクトなどで注目を集める若手シューズデザイナーソフィア・ウェブスター（Sophia Webster）をはじめ、エミリア・ウィックステッド（Emilia Wickstead）や（Mother of Pearl）、オスマン（Osman）、プリズム（Prism）の若手デザイナー5組。プリズム（prism）以外の4組は前回の2015年「BFC/ヴォーグファッション基金アワード」でも最終候補者に選ばれている。

　BFCのチーフエグゼクティブを務めるCaroline Rush CBEは、「彼らは才能あるデザイナーというだけでなく、ビジネス感覚にも長けています。どのブランドも世界的な次世代ファッションブランドへ発展するポテンシャルを持っています」とコメントしている。受賞者には、1年間の指導サポートプログラムと賞金20万ポンドが提供される。