AFP-Relaxnews
2019/12/05
2020年ピレリカレンダー、テーマは「ジュリエット」、エマ・ワトソンら出演
AFP-Relaxnews
2019/12/05
2020年のピレリカレンダーは、エマ・ワトソン(Emma Watson)、クレア・フォイ(Claire Foy)、クリステン・スチュワート(Kristen Stewart)らが"内なるジュリエット"を表現した。

「ジュリエットを探して(Lookingfor Juliet)」と題された2020年のカレンダーは、今週イタリアのヴェローナで発表された。他にも、ミア・ゴス(Mia Goth)、クリス・リー(Chris Lee)、インディア・ムーア(Indya Moore)、ロザリア(Rosalía)、ステラ・ロヴェルシ(Stella Roversi)、ヤラ・シャヒディ(Yara Shahidi)などが出演している。
撮影はヴェローナとパリで行われ、イタリア出身のファッションフォトグラファー、パオロ・ロヴェルシ(Paolo Roversi)が撮りおろした。シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」に着想を得た今回のカレンダー。オーディションではジュリエットを演じてもらう前に、自分の個人的な経験やジュリエットというキャラクターとどのように向き合うかを尋ねたという。
「純粋な魂を探していました。無垢でありながら、強さと美、優しさと勇気をあわせ持った人物を」とロヴェルシ。「エマとヤラ、インディア、ミアの瞳に宿る光や仕草、言葉、そしてクリステンとクレアの笑顔と涙、クリスとロザリアの声と歌にそれを見出した。ステラにはイノセンスが感じられた。どの女性の中にもジュリエットはいる。私はそれを探し続けるでしょう」と締めくくった。
2020年のピレリカレンダーは132ページで、それぞれがジュリエットを演じている様子や、登場人物とヴェローナの街を写した58枚の写真も収録される。
60年代から発行されているピレリカレンダーは毎年著名な写真家が撮影を手がけており、過去にはピーター・リンドバーグ(Peter Lindbergh)、マリオ・テスティーノ(Mario Testino)、アニー・リーボヴィッツ(Annie Leibovitz)、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)なども参加している。
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